ホリグラ

2025/04/15

焚き火台で本格料理!ダッチオーブン活用術をご紹介

ダッチオーブン

キャンプやアウトドアでの料理に挑戦したいけれど、ただの焼き物では物足りない...。

そんな時に便利なのが、焚き火台とダッチオーブンを組み合わせた料理です。

ダッチオーブンはその優れた熱伝導性と蓄熱性を活かして、炭火や薪で調理する本格的な料理を簡単に作れる道具です。


今回は、焚き火台とダッチオーブンを使ったアウトドア料理の魅力と活用法をご紹介します。

ダッチオーブンの魅力とは?


ダッチオーブンは鋳鉄製の鍋で、蓋の上に炭火をのせることができるため、上下から均等に熱が伝わり、蒸し焼きや煮込み料理に最適です。

アウトドアではその重さと丈夫さが非常に役立ち、長時間の加熱にも耐えることができます。

これにより、家庭では味わえない深い旨味や風味が生まれ、屋外での本格的な料理が実現できます。


ダッチオーブンは炊飯やロースト、スープ、煮込み料理など、さまざまな料理に使えるため、一度購入すればアウトドア料理の幅が広がります。


焚き火台を活用するポイント

焚き火台を使う際のポイントは、火加減をうまくコントロールすることです。

ダッチオーブンは熱を均等に伝えるため、焚き火台での炭火を使うことで、じっくりとした加熱が可能です。

しかし、炭の量が多すぎると熱が強すぎて焦げ付いてしまうこともあるため、炭の配置や調整が重要です。


また、ダッチオーブンを焚き火台の上に置く際には、炭をオーブンの下と上に均等に配置する「上下焼き」を行うのがコツです。

これにより、料理が均等に加熱され、料理の仕上がりがより良くなります。

ダッチオーブンを使ったおすすめレシピ


アウトドア版ビーフシチュー

寒い夜にぴったりのビーフシチューは、ダッチオーブンで作るとその旨味がぎゅっと詰まります。

材料を炒めてから煮込むことで、肉の旨味や野菜の甘みがしっかりと引き出されます。


材料

- 牛肉(シチュー用) 500g

- 玉ねぎ 1個

- 人参 2本

- じゃがいも 2個

- 赤ワイン 200ml

- ビーフブロス 500ml

- 塩、胡椒 少々

- オリーブオイル 大さじ2


作り方

1. ダッチオーブンにオリーブオイルを熱し、牛肉を表面が焼き色がつくまで炒める。

2. 玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて炒め、赤ワインを入れてアルコールを飛ばす。

3. ビーフブロスを加え、塩、胡椒で味を調整する。

4. ダッチオーブンの蓋をし、炭火でじっくり2時間ほど煮込む。

5. 野菜が柔らかくなったら完成です。


ダッチオーブンで炊くご飯

ダッチオーブンはご飯を炊くのにも最適です。

外はパリッと、中はふっくらとしたご飯が炊けます。


材料

- 米 2合

- 水 400ml

- 塩 小さじ1/2

- ごま油 大さじ1


作り方

1. 米を洗い、30分ほど水に浸けておく。

2. ダッチオーブンに米を入れ、水と塩、ごま油を加える。

3. 蓋をして、炭火で約20分加熱した後、火を止めて10分蒸らす。


鶏の丸焼き

ダッチオーブンでの鶏の丸焼きは、皮がパリパリでジューシーに仕上がります。

特に焚き火の香りが移るので、アウトドアならではの風味が楽しめます。


材料

- 鶏丸ごと 1羽(約1.2kg)

- ニンニク 3片 - ハーブ(ローズマリーやタイム)適量

- オリーブオイル 大さじ2

- 塩、胡椒 少々


作り方

1. 鶏肉にオリーブオイルを塗り、塩、胡椒をふる。

2. ニンニクとハーブを鶏の中に詰め、ダッチオーブンに入れる。

3. ダッチオーブンの蓋をして、炭火でじっくり1時間半から2時間焼く。

ダッチオーブンを使う際の注意点


熱の管理

ダッチオーブンは熱を均等に伝える一方で、過剰な熱で焦げ付くこともあります。

炭の火加減をこまめに調整し、弱火でじっくり加熱することが重要です。


蓋の扱い

蓋の上にも炭を乗せることができるため、底と同じくらい熱を伝えることができますが、蓋を開ける際に熱い蒸気が出るので十分に注意しましょう。

まとめ

焚き火台とダッチオーブンを使ったアウトドア料理は、特別な道具がなくても、自然の中で本格的な料理を楽しむことができます。

火を使う楽しさと、料理の香りを感じながら、家族や友人と一緒に過ごす時間は、アウトドアの醍醐味です。

ぜひ、次回のキャンプやバーベキューで試してみてください!

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