ホリグラ

2025/04/19

キャンプ初心者必見!失敗しない火起こしのコツ

火起こし

キャンプでの火起こしは、初心者が最も苦戦するポイントのひとつです。

火がつかない、すぐに消えてしまう、煙ばかり出てうまく燃えない…こんな経験をしたことはありませんか?

でも大丈夫!ちょっとしたコツを押さえれば、誰でも簡単に火を起こせるようになります。


この記事では、初心者でも失敗しない火起こしの基本から、うまくいかないときの対処法まで詳しくご紹介します。

火起こしの基本を押さえよう!

火を起こすには、「着火 → 炎を安定させる → 薪を燃やす」という3つのステップがあります。

この流れを理解すると、スムーズに火を起こせるようになります。


① 着火しやすいものを準備する(火種づくり)

まず火をつけるための材料を用意しましょう。

火がつきやすい順に、以下の3つの燃料を準備するのがポイントです。


焚き付け:火をつけるための最初の材料

新聞紙、ティッシュ、麻紐、牛乳パックなどが使えます。

市販の着火剤もおすすめです。


細い薪(小枝):焚き付けの火を大きくする

直径1cmほどの乾燥した小枝がベスト。

乾燥していない木は煙ばかり出て燃えにくいので注意。


太い薪:安定して長く燃やす

直径5cm以上の薪を使うと長持ちします。


② 火をつける方法を知ろう

初心者におすすめの火のつけ方は、ライターやマッチを使う方法です。

火打ち石やファイヤースターターに挑戦するのも楽しいですが、まずは確実に火を起こせる方法を覚えましょう。


③ 空気の流れを意識して組む

火が燃えるためには酸素が必要です。

薪を組むときに空気の通り道を確保することで、スムーズに燃えてくれます。

おすすめの薪の組み方は以下の3つです。


ティピー型(円すい型):空気が通りやすく、初心者向け。

井桁型(四角に組む):安定して燃えやすい。

並列型(横に並べる):大きな炎が欲しいときにおすすめ。

うまくいかないときの対処法

「火がつかない!」そんなときの原因と対策をチェックしましょう。


火がつかない原因と対処法

薪が湿っている

よく乾燥した薪を使う、または炭を使う


空気の通り道がない

薪の組み方を見直し、隙間を作る


火力が弱すぎる

火吹き棒で酸素を送る、着火剤を追加する


着火剤がすぐ燃え尽きる

新聞紙やティッシュを追加して火種を増やす


ちょっとした工夫で火起こしの成功率がぐっと上がります。

火を起こした後の注意点

火起こしが成功したら、火を安全に管理することが大切です。


燃えすぎを防ぐ

薪を入れすぎない(大きな炎は危険)

火の近くに燃えやすいものを置かない


消火の準備も忘れずに

火を完全に消してから寝る or 帰る

水や土をかけてしっかり鎮火する


キャンプ場によっては「直火禁止」の場合もあるので、必ずルールを守りましょう!

まとめ

キャンプの火起こしがうまくいくと、料理や焚き火がもっと楽しくなります!

今回のコツを活かして、ぜひキャンプで火起こしを楽しんでくださいね。

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