ホリグラ

2025/06/18

男前キャンプを超える無骨スタイル!上級者流の道具選びと配置術

キャンプ

今やアウトドアの人気ジャンルの一つとなった「男前キャンプ」。

黒、カーキ、無垢材を基調とした無骨なスタイルは、多くのキャンパーたちを魅了しています。

しかし、さらにその先を行く"無骨スタイル"を追求するなら、単に見た目を整えるだけでは足りません。

本物の上級者は、道具選びとその配置にまでこだわり抜き、機能美と快適性を両立させています。


今回は、そんな無骨キャンプ上級者の流儀を紹介します。

無骨スタイルに必須の道具選び

まず意識したいのは、「見た目より実用性を優先する」という哲学です。

無骨キャンプでは、ミリタリーやブッシュクラフト由来のタフな道具が基本。

選ぶ際は、頑丈さ、シンプルなデザイン、そして使い込むほど味が出る素材感に注目しましょう。


テント・シェルター

ポリコットン素材の軍幕タイプが王道。

シンプルな構造で、火の粉にも強いのが魅力。


チェア・テーブル

アルミや鉄素材で無駄を削ぎ落とした設計のものを選び、ウッドギアと組み合わせると無骨感が引き立ちます。


焚き火

無骨スタイルに欠かせないのが焚き火。

ヘビーデューティーなアイアン製の焚き火台は、見た目も重厚感たっぷり。


ツール類

ナイフや斧は実用重視で選びつつ、無骨なレザーシース(鞘)付きのものだと雰囲気も抜群です。


どれも"無骨"を意識しつつ、あくまで「使える」ことが絶対条件。

見た目だけのアイテムに走らないのが、上級者たちの共通点です。

無骨感を演出する配置術

無骨スタイルは、道具そのものの良さだけでなく、サイト全体の配置にもこだわることで完成します。

上級者が実践している配置のポイントを見ていきましょう。


低く、コンパクトにまとめる

目線を地面に近づけ、キャンプサイトを「低くまとめる」ことで、よりワイルドな一体感が生まれます。

ローチェア、ローテーブルを中心に、極力高さを抑えたレイアウトを意識しましょう。


動線をシンプルに設計する

必要最小限の道具だけを持ち込み、焚き火、調理、休憩の動線を無駄なくつなげる。

まるで野営地のような機能的な配置にすることで、自然と無骨さが漂います。


色を統一する

ブラック、カーキ、オリーブドラブなど、落ち着いたカラーで全体を統一することで、まとまりと男らしさが際立ちます。

小物やツールまで色を意識すると完成度がぐっと高まります。


あえて"雑然"を演出する

完璧に整えすぎると無骨感は半減します。

あえて無造作に薪を積んだり、無骨なコンテナボックスをラフに置いたりすることで、"作り込まれたラフさ"を演出できます。


上級者に学ぶ無骨スタイルの心得

無骨スタイルとは、「必要なものだけを厳選し、自然と調和する」こと。

見た目を作り込むのではなく、実際に自然の中で快適に過ごすための工夫や経験が、結果的に"かっこよさ"へと昇華します。

まとめ

「道具は使い込んでナンボ」「多少の傷や汚れはむしろ勲章」──そんなマインドセットでギアと向き合うことこそが、無骨キャンプ上級者への第一歩です。

あなたも、自分だけの無骨サイトを作り上げて、"男前キャンプ"を超える本物の野営スタイルを楽しんでみませんか?

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