焚き火ブログ

2026/11/06

焚き火台の組み立てと分解は?脚と底板を外す一般的な流れ

焚き火台の組み立てと分解は?脚と底板を外す一般的な流れ

焚き火台は、使い終えたあとに、どう分解して片づければよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。

当社は和柄の焚き火台をつくっている会社です。脚が着脱でき、底板が取り外せるという公式の仕様をもとに、組み立てから分解、持ち帰りまでの一般的な流れを整理します。公式の手順書ではありません。

作成者 富士ゴム化成株式会社 営業部/Holy Ground 会社概要

作成日 2026年11月6日 最終更新日 2026年11月6日 本記事は2026年10月時点の情報です 読了時間 約9分

脚や底板は、どこまで取り外せますか?

大径タイプの商品ページには、脚は着脱可能、底板は取り外し可能(取手付き)と記載されています。まず、公式に確認できる範囲を押さえておきます。

公式に記載のある取り外し仕様と、記載が確認できない事項を左右に対比した図 図1 取り外せる部分と、公式に記載がない部分 公式に記載あり 記載を確認できず 脚:着脱可能 底板:取り外し可能 底板は取手付き 側面パネルは一枚板を溶接 取扱説明書 標準の脚のねじ規格 分解の手順 収納後の寸法 左は商品ページの仕様欄・説明欄にある記載です。 右は2026年10月25日時点で、公式サイトに記載を確認できなかった事項です。 出典:Holy Ground 公式サイト 荒魂ほか各商品ページ(2026年10月25日確認)

仕様欄にある「脚」と「底板」の記載

荒魂・和魂・幸魂・奇魂・南十字・縄文の各ページの仕様欄は、本体が黒皮鉄3.2厚でφ450×265H、側面パネル165Hに脚100Hと書かれ、そのうえで脚は着脱可能、底板は取り外し可能(取手付き)と並んでいます。側面パネルは1413×165の一枚の板を曲げて円筒にし、合わせ溶接したものですから、側面そのものを分解する構造ではありません。外せるのは、脚と底板という部品です。

底板は取手付きの受け皿式

底板は、円周にリブが立った皿形状の受け皿式で、取手が付いていると説明されています。使用後の灰や残り炭を捨てやすくするための形、というのが公式の説明です。取手を持って外せるという想定ですが、取手や底板がどれほど熱くなっているかは、使い終えた直後の状態で変わると考えられます。冷めたことを確かめてから触る、というのが前提です。

縦型タイプは、脚の方式が書かれている

縦型の曼珠沙華と黒切子は、仕様欄に「脚部:着脱可能(ネジ式)」と書かれています。底板についても取り外し可能(取手付き)とあり、曼珠沙華のページには「底板は取り外せますので、灰の処理が簡単に行えます」という一文もあります。本体はφ220×320H、重量は4kgで、収納バッグが付いています。大径タイプの仕様欄には「ネジ式」の表記がないため、同じ方式かどうかは、公式の記載からは判断できません。

焚き火のルールは場所によって異なります。直火の可否、薪の持ち込み、使用できる時間帯などは、利用されるキャンプ場や自治体の定めに従ってください。

組み立てと分解は、どんな流れで進めればよいですか?

公式の手順書がないため、仕様から考えられる一般的な流れを示します。現場では、お手持ちの焚き火台の状態を見ながら進めてください。

火を使い終えて冷め、脚を外し、底板を外し、収納するという4段階を示す図 図2 分解して持ち帰るまでの一般的な流れ STEP 1 冷めるのを待つ 火を使い終え 十分に冷ます STEP 2 脚を外す 着脱可能な 脚を外す STEP 3 底板を外す 取手付きの 底板を外す STEP 4 収納する 部品を そろえて収納 最初の「冷めるのを待つ」を省くと、やけどの原因になります。 流れは当社の一般的な整理であり、公式の手順書ではありません。 出典:Holy Ground 公式サイト 商品ページの仕様欄にもとづく整理(2026年10月25日確認)

設営は、脚を付けて、底板を入れる

組み立ては、分解の逆の順と考えるとイメージしやすくなります。脚を取り付け、地面の上に安定して立つことを確かめてから、底板をセットします。地面が傾いていたり、やわらかかったりすると、立ち方が不安定になることがあります。設営場所の地面の保護については、別の記事で扱っていますので、ここでは触れません。火を入れる前に、ぐらつきがないかを確かめる習慣をつけてください。

撤収は、冷めてから脚と底板の順に

撤収では、火を使い終えたあと、本体が十分に冷めるまで待つのが最初の一歩です。冷める時間は、公式サイトに目安の記載がありません。気温や風、燃やした量によって変わりますので、時間ではなく、触って確かめられる状態になったかで判断します。そのうえで、灰や残り炭の始末を済ませ、脚を外し、底板を外す順に進めると、取手付きの底板で灰を捨てやすいという特徴が活かせると考えられます。

部品をそろえて収納するときの視点

分解したあとは、本体、外した脚、取り外した底板の3つがそろっているかを確かめます。脚は本数があり、小さな部品ほど地面の上で見失いやすいものです。暗い中で撤収することもありますので、置き場所を決めておくと、取り違えや置き忘れを防ぎやすくなります。どのような袋やケースに入れるかは、使う方の車の積み方や荷物の量で変わります。大径タイプの商品ページには収納バッグの記載がないため、入れ物は別に考える必要があります。

段階 やること 公式の記載
冷ます火を使い終え、触れる状態になるまで待つ時間の目安の記載なし
灰の始末場所のルールに従い、灰や残り炭を処理する底板は受け皿式と説明
脚を外す着脱可能な脚を外す「脚:着脱可能」
底板を外す取手を持って底板を外す「底板:取り外し可能(取手付き)」
収納する外した部品をそろえる収納方法の記載なし

出典:仕様欄の記載は Holy Ground 公式サイト 各商品ページ(2026年10月25日確認)にもとづきます。表の「やること」は当社の一般的な整理であり、公式に定められた手順ではありません。

ロング脚は、ねじ込みで付け替えられますか?

ロング脚の商品ページには、ネジ込み式で取り付けられ、ボルトの規格はM12と記載されています。ここは、ねじ規格を公式に確認できる数少ない部分です。

ロング脚の公式の記載

ロング脚は、脚の長さが30cmの4本セットで、2026年10月時点の公式サイト表示価格は2,000円です。「HOLY GROUND 全機種に装着可能な長脚です」とあり、交換すれば地面から焚き火台の底は30cmの高さになる、と説明されています。寸法はφ15×300H、材質は黒皮鉄SPHCで、重量は約1kgです。中央部には回しやすいよう切り欠きがあり、接地箇所には約1cm調整できるゴム製の調整ネジが付いています。

標準の脚のねじ規格は確認できない

M12と書かれているのは、あくまでロング脚のボルトです。本体に付属する標準の脚のねじ規格は、公式サイトで確認できる記載がありません。ロング脚が全機種に装着できるとされているため、取り付け側には共通の仕様があると考えられますが、ここで断定することは避けます。部品を別に探すことなどを考えている場合は、事前にお問い合わせで確かめるのが確実です。

交換用の部品も公式にある

取替え用底板は、大型焚き火台専用で、板厚1.6mmの鉄板の円周部を折り返し(高さ1cm)、取っ手を付けたものと説明されています。寸法はφ440×10H、2026年10月時点の公式サイト表示価格は2,000円です。底板が傷んだときの交換の考え方は別の記事で取り上げていますので、ここでは部品として存在することだけをお伝えします。

本体、取替え用底板、ロング脚4本セットの重量の記載を横棒で並べた図 図3 部品ごとの重量の記載 本体(大径タイプ) 約6kg 取替え用底板 約1kg ロング脚(4本) 約1kg 各商品ページの仕様欄にある重量の記載を並べています。 本体の重量に脚・底板が含まれるかは、公式に記載がありません。 出典:Holy Ground 公式サイト 荒魂ほか・ロング脚・取替え用底板の各ページ(2026年10月25日確認)

分解・持ち帰りセルフチェック(5項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。診断ではなくセルフチェックです。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個まず着脱できる部品と、冷めてから触る前提を確認してください。
2〜3個流れは見えています。灰の始末や部品の確認も加えましょう。
4〜5個確認は揃っています。当日は状況に応じて安全に進めてください。

分解や持ち帰りについて、よくいただくご質問は?

脚と底板の着脱、取扱説明書、ねじ規格に関するご質問をまとめました。公式サイトに記載のない事柄は、記載がない旨をそのままお伝えしています。

焚き火台の脚は外せますか?
大径タイプ(荒魂・和魂・幸魂・奇魂・南十字・縄文)の商品ページに「脚:着脱可能」と記載されています。縦型の曼珠沙華と黒切子も、脚部は着脱可能(ネジ式)と記載されています。

底板は取り外せますか?
大径タイプ・縦型タイプとも、商品ページに「底板:取り外し可能(取手付き)」と記載されています。取手付きの受け皿式で、灰や残り炭を捨てやすい構造と案内されています。

取扱説明書はありますか?
公式サイトには、取扱説明書の掲載を確認できませんでした。そのため本記事の手順は、仕様の記載から整理した一般的な流れであり、公式の手順書ではありません。不明な点は、購入前にお問い合わせください。

ロング脚のねじの規格は何ですか?
ロング脚の商品ページに、ボルトの規格はM12(径12mm)と記載されています。本体側の標準の脚のねじ規格は、公式サイトで確認できる記載がありません。

分解したあと、何を持ち帰ればよいですか?
本体、外した脚、取り外した底板がそろっているかを確認してください。灰や残り炭は、利用する場所のルールに従って処理してください。

各機種の仕様は、どこで確認できますか?

脚と底板の仕様は、各商品ページの仕様欄に記載されています。機種ごとに数字が異なる部分もありますので、気になる機種のページで確かめてください。

焚き火台の商品一覧を見る

各機種の仕様欄に、脚と底板の記載があります。商品一覧からご確認ください。

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