焚き火ブログ

2026/11/01

焚き火台の脚の取り付けは?M12ネジと調整ネジの確認点を解説

焚き火台の脚の取り付けは?M12ネジと調整ネジの確認点を解説

焚き火台の脚を長いものに替えるとき、迷うのは「替える前に何を見ておけばいいか」ではないでしょうか。取り付けは一度きりでも、その後の安定感は、使うたびに関わってきます。

この記事では、Holy Groundのロング脚(4本セット)の公式サイトの記載を材料に、取り付け前に確認すること、一般的な取り付けの流れ、調整ネジの使いどころを整理します。安定性を保証するものではありません。

作成者 富士ゴム化成株式会社 営業部/Holy Ground 会社概要

作成日 2026年11月1日 最終更新日 2026年11月1日 本記事は2026年10月時点の情報です 読了時間 約10分

ロング脚を取り付ける前に、何を確認しますか?

確認したいのは、対応機種、ネジの規格、4本そろっていること、そして取扱説明書の有無の4点です。公式サイトの記載で確かめられるものと、そうでないものを分けて整理します。

公式サイトに記載がある項目と、記載がない項目を対比した図 図1 取り付け前に確認する項目 公式サイトに記載がある 記載がない・要確認 全機種に装着可能 M12(径12mm)のネジ式 4本セット・φ15×300H 接地部に約1cmの調整ネジ 取扱説明書の有無 取り付け時の締め付けの強さ 傾斜地での使用可否 荷重に関する数値 左は商品ページの記載、右は商品ページに書かれていない事柄です。 右の項目は、必要に応じて購入前にお問い合わせでご確認ください。 出典:Holy Ground 公式サイト ロング脚の商品ページ(2026年10月25日確認)

「全機種に装着可能」という記載の読み方

商品ページには、HOLY GROUND 全機種に装着可能な長脚です、と書かれています。お持ちの焚き火台が現行のモデルであれば、確認の出発点になる記載です。ただし、野クル焚火台は販売終了の製品です。ご自身の機種が対象かどうか迷う場合は、商品ページの説明を読み、不明点は問い合わせてください。

M12というネジの規格を、まず頭に置く

ボルトの規格はM12、径12mmです。ネジ式で、脚をねじ込んで取り付けるタイプです。規格が決まっているということは、脚の側と本体の側のネジが対応して初めて、取り付けが成り立つということです。本体のネジ部分に汚れや錆が付いていないかは、取り付け前に目で見ておきたい点です。錆の予防や手入れについては、焚き火台の錆び防止のルールの記事もあわせてご覧ください。

取扱説明書については、記載がない

取扱説明書が付属するかどうかは、商品ページに記載がありません。記載がないことは、付属しないという意味でも、付属するという意味でもありません。商品ページには、ネジ込み式なので簡単に取り付けができる、という説明があります。詳しい手順書の有無が気になる場合は、購入前にお問い合わせでご確認ください。

出典:仕様と記載は ロング脚の商品ページ にもとづきます(2026年10月25日確認)。価格は2026年10月時点の公式サイト表示価格です。

取り付けは、一般的にどんな流れで進めますか?

公式サイトには詳しい手順の記載がありませんので、ここではネジ式の脚に共通する一般的な流れを整理します。公式の手順ではなく、当社の整理です。

安定した場所に置く、冷えを確かめる、脚をねじ込む、ぐらつきを確かめるという4段階を示す図 図2 取り付けの一般的な流れ STEP 1 場所を整える 平らで安定した 場所に置く STEP 2 状態を確かめる 本体が冷えて いることを見る STEP 3 脚をねじ込む まっすぐ 4本取り付ける STEP 4 安定を確かめる ぐらつきと 接地を見る 最後の確認を省くと、使用中の安定に影響するおそれがあります。 順番は一般的な整理であり、公式サイトに定められた手順はありません。 出典:Holy Ground 公式サイト ロング脚の商品ページにもとづく整理(2026年10月25日確認)

焚き火の直後には作業しない

焚き火を使った直後の本体は、熱を持っています。取り付けや交換は、本体が冷えたことを確かめてから行ってください。素手で触れて確かめるのではなく、少し離れた位置から様子を見て、時間をおくのが基本です。灰や残り炭が本体に残っている場合は、先に始末を済ませておくと、作業中に崩れる心配が減ります。

ねじ込みは、まっすぐ、急がずに

ネジ式の部品を取り付けるとき、一般に起きやすいのは、斜めに入れてしまうことです。最初は軽く手で回し、抵抗なく入るかどうかを見てください。途中で引っかかる感触があれば、無理に回さず、一度戻して向きを見直します。4本とも同じ要領で取り付け、本体を置いたときに傾いていないかを見ます。締め付けの強さについては、公式サイトに数値の記載がありません。この記事でも数値は示さず、無理に力をかけない、という考え方にとどめます。

焚き火のルールは場所によって異なります。直火の可否、薪の持ち込み、使用できる時間帯などは、利用されるキャンプ場や自治体の定めに従ってください。

調整ネジは、どんな場面で役に立ちますか?

脚の接地箇所にある調整ネジは、約1cmの範囲で高さを調整できるゴム製のネジです。地面の小さな凹凸を吸収したい場面で、使いどころがあります。

調整ネジの基準位置から約1センチまでの調整幅を示す図 図3 調整ネジで合わせられる幅 基準位置 約1cm 脚の接地箇所の調整ネジで、高さを合わせられる幅の目安です。 約1cmは商品ページの記載です。これを超える傾斜は調整の範囲外です。 出典:Holy Ground 公式サイト ロング脚の商品ページ(2026年10月25日確認)

芝生や土の地面で気にしたいこと

商品ページは、キャンプサイトの地面が芝生のときなどに、ロング脚へ交換することを挙げています。芝生は見た目が平らでも、細かな起伏があることが多いと考えられます。そのような場所で、4本の脚のうち1本だけが浮いていると、据わりが変わります。調整ネジで接地を合わせる、という使いどころが生まれます。ただし、芝生を守るための決まりは、キャンプ場ごとに違います。焚き火台の下に敷くものや、使用の可否は、場内のルールに従ってください。

調整ネジで足りない場所は、場所を変える

調整できるのは約1cmです。傾斜がそれ以上ある場所では、ネジだけで水平に近づけることは難しいと考えられます。そのような場合は、石を挟んで無理に高さを合わせるよりも、設置する場所を移すほうが、安定を確かめやすいでしょう。傾斜地で使えるかどうかは、公式サイトに記載がありませんので、安定しない場所では使わない、という判断が基本です。

ゴム製の接地部は、汚れと傷みを見ておく

調整ネジはゴム製と記載されています。ゴムは、使ううちに汚れが付いたり、擦り減ったりすることが一般的にはあります。設置の前に、接地部に土や小石が噛んでいないかを見て、傷みが目立つ場合は使用を控えてください。交換部品の有無や、ゴム部分の耐久性については、公式サイトに記載がありません。

確認する場面 見るところ 公式サイトの記載
取り付け前対応機種・M12の規格全機種に装着可能・M12
取り付け中斜めに入っていないか詳細な手順の記載なし
取り付け後4本の接地・ぐらつき約1cmの調整ネジ付き
使用前地面の凹凸・場内のルール芝生のサイトなどでの交換を案内

ロング脚 取り付けセルフチェック(5項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個まず対応機種とネジの規格の確認から始めてください。
2〜3個準備は進んでいます。取り付け後の確認もあわせて考えましょう。
4〜5個確認は揃っています。商品ページで最終確認をしてください。

取り付けた後は、どう安定を確かめますか?

本体を置いて、4本すべてが地面に着いていること、軽く触れて揺れないことの2点を、まず見てください。安定の数値を示す資料は、公式サイトにありません。

置いてすぐ、触れてみる

設置した直後に、本体の縁を軽く押して、揺れの様子を見ます。強く押すのではなく、あくまで軽く、です。揺れを感じたら、4本のうち浮いている脚を探し、調整ネジで接地を合わせるか、場所を移します。火を入れる前に確かめておくことが大切で、火を入れてからの調整は避けてください。

薪や調理器具を載せる前後で、もう一度見る

薪をくべたり、調理器具を載せたりすると、荷重のかかり方が変わります。どの程度まで耐えられるかを示す数値は、公式サイトにありません。そのため、載せたあとにも様子を見て、不安があれば荷を減らす、という考え方が現実的です。脚を長くすると高さが増えますので、使い始めの数回は、特にぐらつきに注意してください。脚の長さによる使い勝手の違いについては、焚き火台の積載とコンパクト化の記事も参考になります。

ロング脚について、よくいただくご質問は?

対応機種、ネジの規格、取扱説明書、調整ネジ、価格に関するご質問をまとめました。公式サイトに記載がない事柄は、その旨をそのまま書いています。

ロング脚は、どの焚き火台にも付けられますか?
商品ページには「HOLY GROUND 全機種に装着可能な長脚です」と記載されています。ただし、野クル焚火台は販売終了の製品ですので、現行の機種については商品ページでご確認ください。

ネジの規格は何ですか?
ボルトの規格はM12(径12mm)で、ネジ式と記載されています。

取扱説明書は付いていますか?
商品ページには、取扱説明書の有無についての記載がありません。付属するかどうかを知りたい場合は、購入前に公式サイトのお問い合わせ窓口でご確認ください。

調整ネジでは、どのくらい高さを変えられますか?
商品ページには、脚の接地箇所に約1cm調整できる調整ネジ(ゴム製)が付いていると記載されています。それ以上の凹凸や傾斜については、記載がありません。

価格はいくらですか?
2026年10月時点の公式サイト表示価格で2,000円(4本セット)です。価格は変わることがありますので、購入前に商品ページでご確認ください。

その他ご不明な点は、公式サイトのお問い合わせページからご連絡ください。

ロング脚の仕様は、どこで確認できますか?

寸法、材質、ネジの規格、調整ネジ、価格は、商品ページに記載されています。購入前に最新の内容をご確認ください。

ロング脚の商品ページを見る

寸法、M12のネジ式、約1cmの調整ネジ、4本セットの価格を商品ページに記載しています。

ロング脚の商品ページへ

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