焚き火ブログ
2026/09/06
焚き火台のオーダーメイドは何ができる?相談前に決めること
既製のモデルを見ていて、「この形で、別の柄だったら」と思うことがあります。Holy Groundはオーダーメイドでの受注生産を承っています。
ただし、いくらかかるのか、どれくらい待つのか、どんな絵なら作れるのか。これらは公開していない情報です。本記事では、公開されている範囲で何ができるのかと、相談の前に決めておくとよいことを整理します。
作成者 富士ゴム化成株式会社 営業部/Holy Ground 会社概要
作成日 2026年9月6日 最終更新日 2026年9月6日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約9分
オーダーメイドでは、何ができるのですか?
公式サイトに書かれているのは2点です。オーダーメイドでの受注生産を承っていることと、自分が描いた絵をあしらったオリジナルの焚き火台を作れることです。
オーダーメイドでの受注生産を承っております。
自分が描いた絵をあしらったオリジナルの焚き火台で特別な夜を過ごしませんか?
出典:引用はブランドコンセプトの記載(2026年8月時点)。
商品の誕生秘話にも記載がある
もう一方のページには、完全受注生産のオーダーメイド焚き火台にも対応しており、お客様がお望みの柄での焚き火台制作が可能だと記載しています。そのうえで「詳しくはお問い合わせくださいませ」と続きます。つまり、公開されている情報はここまでで、条件の詳細は個別のやり取りで決まる形になっています。2つのページに同じ趣旨の説明が置かれているのは、それだけこの選択肢を知ってほしいという意図の表れでもあります。
出典:引用は商品の誕生秘話の記載(2026年8月時点)。
既製品とオーダーメイドは、何が違いますか?
選べる範囲と、決められる範囲が違います。既製品は柄が決まっている代わりに、寸法・重量・価格がすべて公開されています。
既製品は仕様がすべて出ている
既製のモデルであれば、本体寸法・材質・板厚・塗装・重量・価格が商品ページに掲載されています。φ450の大径モデルは黒皮鉄3.2厚でφ450×265H・約6kg、φ220の縦型モデルは黒皮鉄SPHC 板厚2.3mmでφ220×320H・4kgです。置く場所と運ぶ手段が決まっているのであれば、この数字だけで判断できます。
| 項目 | 既製モデル | オーダーメイド |
|---|---|---|
| 柄 | 11種類を公開(荒魂・和魂ほか) | ご相談のうえ決定 |
| 寸法・重量 | 商品ページに公開 | 公開情報なし |
| 価格 | 26,800円〜52,800円(2026年8月時点) | 公開しておりません |
| 購入方法 | BASE/Amazon/Yahoo! | お問い合わせから |
出典:既製モデルの仕様と価格は各商品ページ(2026年8月時点)。価格は各販売サイトによって異なる場合があります。一覧は商品紹介ページをご覧ください。
柄は、どういう作り方をされるのですか?
既製モデルと同じ工程です。細長い一枚の鉄板にレーザー加工で絵を切り抜き、曲げ加工で円筒にして合わせ目を溶接します。この工程がオーダーメイドでも前提になります。
細長い面に、絵を置くことになる
既製モデルの側面パネルは165mm×1413mmです。縦に短く、横に長い面です。円筒に丸めたときに一周する形になりますので、一般的な四角い画面に描く絵とは条件が違います。端と端がつながることを前提に構成する必要があります。この制約は、オーダーメイドでも同じように効いてきます。実際に既製モデルを手に取って、柄がどう回り込んでいるかを見ておくと、自分の絵をこの面に置いたときの見え方も想像しやすくなります。
切り抜く量が、燃え方に関わる
柄として切り抜かれた部分は、そのまま空気の通り道になります。当社では、程よく切り抜かれた柄が空気をよく吸い込み、燃え過ぎず、燃えにくいということもなく、程よく燃え続けるという点を製品の特色として挙げています。絵の密度は見た目の問題であると同時に、燃え方に関わる条件でもあるということです。ただし柄ごとの燃焼を比較して測定した資料はありませんので、どの程度の抜けが最適かといった数値はお示しできません。
焚き火のルールは場所によって異なります。直火の可否、薪の持ち込み、使用できる時間帯などは、利用されるキャンプ場や自治体の定めに従ってください。
出典:製造工程と柄の抜けについてはブランドコンセプトおよび Holy Ground開発責任者へのヒアリング(2026年4月)にもとづく記載。
費用と納期は、どれくらいかかりますか?
当社では価格も納期も公開しておりません。柄の内容と加工の量によって条件が変わるため、一律の金額や期間をお示しできる状態にないためです。本記事でも推測での金額はお伝えしません。
本記事に書いていないこと
次の項目は、当社が公開していないため本記事にも書いていません。推測でお伝えすることはいたしません。
01価格 オーダーメイドの金額および算出の考え方
02納期 相談から完成までにかかる期間
03最小数量 1台から受けられるかどうか
04入稿データ 受け付けられるファイル形式や線の細さの下限
いずれもお問い合わせいただいたうえでご確認ください。なお2026年8月時点で、オーダーメイド専用の案内ページは公開していません。ブランドコンセプトと商品の誕生秘話のページに説明があり、そこから問い合わせへ進む形になります。
相談の前に、何を決めておきますか?
決めておくほど話が早くなるのは4点です。いずれも柄そのものではなく、使い方と置き場所にかかわる条件です。
01置く場所の広さ サイトのどこに置くか。その円の直径をcmで決めます。
02運ぶ手段 車のどこに積むか。持ち上げられる重さはどれくらいか。
03何人で囲むか 人数から、必要な径の見当がつきます。
04柄の方向性 完成した絵でなくて構いません。何を題材にしたいかだけでも。
絵は完成していなくてよい
自分で描いた絵をあしらえるという説明はありますが、完成した図案がなければ相談できないということではありません。何を題材にしたいか、どういう場面で使いたいかが決まっていれば、そこから相談を始めることはできます。ただし実際に作れるかどうかは絵の内容によって変わりますので、確約はいたしかねます。
既製モデルを一度見ておくと基準ができる
オーダーメイドを検討される場合でも、既製モデルの寸法と重量を見ておくと基準ができます。φ450で約6kg、φ220で4kgという数字が分かっていれば、「これより大きく」「これより軽く」という形で希望を伝えられます。数字のない状態で相談を始めるより、話が具体的になります。既製モデルの商品ページには各柄の説明も書かれていますので、一度目を通しておくと、自分の希望している方向性がどのあたりにあるかも整理しやすくなります。
作れる柄には、どんな制約がありますか?
制約は主に2つです。面の形が細長い円筒であることと、切り抜いた部分が空気の通り道になることです。どちらも意匠の自由度に関わってきますので、相談を始める前に知っておくと話が具体的になります。
端と端がつながる絵になる
平らな紙に描く絵であれば、左端と右端は別の場所です。円筒に丸める前提の絵では、その2つがつながることになります。風景であれば地平線が一周する形になりますし、生き物であれば頭と尾が出会う位置を決める必要があります。既製モデルでは、合わせた箇所でデザインが途切れないよう、溶接箇所がほとんど分からないように製作していると説明しています。オーダーメイドでも同じ考え方が前提になります。
抜きすぎても、抜かなさすぎても成立しない
線を細かくすればするほど加工の手間は増えます。当社が公開しているのは、1mm単位の細かな柄もあるという点までで、ここまで繊細な金属加工を施すと膨大な費用がかかるとも述べています。一方で抜きが少なければ空気が入りません。見た目と燃え方の両方が成立する範囲を探すことになります。どの程度が最適かという数値は公開しておりませんので、実際の判断はご相談のなかで行うことになります。
出典:1mm単位の柄と加工費については、Holy Ground開発責任者へのヒアリング(2026年4月)にもとづく記載。
相談から完成まで、何が起きますか?
公開されている情報からは、大まかな流れしか説明できません。それでも、何が起きるかの見当がついていると、相談を始めるときの不安は減ります。
製作の工程は、既製モデルと共通する
柄と条件が決まったあとの製作工程は、既製モデルと同じ考え方にもとづきます。レーザー加工で柄を切り抜き、曲げ加工で円筒にして、合わせ目を溶接する。この一連の流れは、オーダーメイドだからといって変わるものではありません。変わるのは、その前段階でどの柄を切り抜くかという部分です。逆に言えば、板厚や塗装、脚と底板の構造といった仕様は、既製モデルで公開されている内容が土台になります。仕様欄を読んでおくことが、そのまま相談の下準備になります。
問い合わせでは、何を伝えればよいですか?
決めておいた条件をそのまま伝えれば十分です。柄の題材、置く場所の広さ、運ぶ手段、そして人数。この4つが揃っていれば、相談はすぐに始められます。
決まっていない項目は、決まっていないと書く
すべてが固まっていなくても問い合わせて構いません。柄の題材だけ決まっていて、寸法はまだこれからという状態でも、その旨をそのまま伝えれば話は進みます。無理に条件を埋めようとせず、分かっている範囲と分かっていない範囲を分けて書くほうが、やり取りが正確になります。決まっていない項目を無理に埋めると、あとで条件が変わったときに話が戻ってしまいます。
お問い合わせフォームから進める
専用のオーダーメイドページは公開していませんので、お問い合わせフォームから連絡することになります。件名や本文にオーダーメイドを希望する旨と、決まっている条件を書いていただければ、そこから詳細のやり取りが始まります。価格や納期はこの段階で確認することになります。返信までにどれくらいの時間がかかるかも当社として一律にお答えできる情報ではありませんので、お急ぎの時期がある場合はその旨もあわせてお伝えください。
オーダーメイドと既製品、どちらを選びますか?
決めたい範囲がどこまでかで変わります。下のチェックは診断ではなく、どちらの進め方が合うかを整理するためのものです。
オーダーメイド検討セルフチェック(6項目)
当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。
当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。
当てはまった数でみる読み取り方
| 当てはまる数 | 読み取り方 |
|---|---|
| 0〜1個 | 既製モデルから選ぶほうが確実です。仕様がすべて公開されています。 |
| 2〜3個 | 相談する価値はあります。まず置く場所と運ぶ手段を決めてからお問い合わせください。 |
| 4〜6個 | 条件が揃っています。時期が決まっている場合は、納期の確認を最初にしてください。 |
オーダーメイドについて、よくいただくご質問は?
条件に関するご質問をまとめました。公開していない項目については、お問い合わせいただいたうえでのご確認をお願いしております。
オーダーメイドの費用はいくらですか?
当社では価格を公開しておりません。柄の内容や加工の量によって条件が変わるためです。本記事でも金額はお示しできませんので、お問い合わせいただいたうえでご確認ください。
納期はどれくらいかかりますか?
納期についても公開している情報がありません。完全受注生産のため、ご相談の内容と時期によって変わります。お問い合わせのうえご確認ください。
自分で描いた絵でも作れますか?
公式サイトには、自分が描いた絵をあしらったオリジナルの焚き火台という説明があります。ただし入稿できるデータの形式や、線の細さの下限といった条件については公開しておりません。実際に作れるかどうかは、絵の内容によって変わります。
1台からでも頼めますか?
最小の数量について公開している情報がありません。公式サイトの記載は「オーダーメイドでの受注生産を承っております」までです。お問い合わせいただいたうえでご確認ください。
オーダーメイド専用のページはありますか?
ありません。2026年8月時点で、オーダーメイド専用の案内ページは公開していません。ブランドコンセプトと商品の誕生秘話のページに説明があり、そこから問い合わせへ進む形になります。専用ページを設ける予定についても、現時点では公開しておりません。
相談は、どこから始めますか?
価格も納期も、柄の内容が決まらないことには決まりません。まずは何を作りたいかを、決まっている範囲で構いませんのでお聞かせください。既製の11種類を見て、近い方向性を見つけてから相談を始めるという進め方もできます。
オーダーメイドについて相談する
柄の題材、置く場所の広さ、運ぶ手段。決まっている範囲で構いませんので、お問い合わせフォームからお知らせください。
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