ホリグラ
2025/01/10
「簡易トイレ」はマジで役に立つ!もしもに備えた防災キャンプギア
キャンプの往復中に渋滞にはまったり、断水で水が使えないと困るのがトイレの問題です。
生理現象は避けられないものなので、緊急時に備えて適切な対応策を知っておくことが重要です。
そこで本記事では、簡易トイレの使い方を詳しくご紹介します。
凝固剤や簡易便座の基本的な使い方を解説します。
断水時のトイレ使用に注意
テントやシュラフ、ランタンなどは防災用品としても役立ちますが、キャンプギアでは「トイレ」の問題には対応できません。
災害時には避難所にマンホールトイレが設置されることもありますが、個人での備えも重要です。
断水時に風呂の残り湯でトイレを流そうとすることがありますが、実はそれが大変な事態を引き起こすこともあります。
地中の配管が損傷している場合、排泄物が逆流する可能性があるためです。
大きな地震などで水道や電気が使えない場合には、トイレを無理に流さないことが防災の基本として非常に重要です。
簡易トイレの使い方
自宅で水が流れないときの対処法 断水が発生した場合、すぐに用意しておきたいのが簡易トイレです。
震災直後の調査によると、約3割の人が発生から3時間以内にトイレに行きたくなるとされています。
慌てることのないように、使い方を事前に確認しておくことが大切です。
簡易トイレキットのほとんどは、二重の袋を重ねてセットし、凝固剤を投入した後に排泄物を処理する仕組みです。
吸収ポリマーが膨らんで固形物となり、燃えるごみとして処分できます。
防災仕様の簡易トイレは、消臭効果の高い凝固剤や防臭袋を使用しているため、しっかりと閉じれば臭いの問題も大幅に軽減されます。
他のゴミとは別に保管し、必ず自治体の指示に従って処理しましょう。
キャンプや外出先で緊急事態に見舞われたとき
キャンプや外出先で緊急事態に直面したときに備えたいのが簡易トイレ用の便座です。
簡易トイレキットは屋内での使用が前提ですが、外での排泄には便座が必要になります。
例えば、キャンプの行き帰りに渋滞に巻き込まれた際には、車に簡易便座を常備しておくと安心です。
被災して屋内に留まれない場合にも、簡易便座があればトイレの問題に対処できます。
車に積んでおくと便利なのは、折りたたみ可能な簡易便座です。
簡易トイレキットと一緒に用意しておけば、普段のキャンプやレジャーでの使用にも役立ちます。
普段から積んでいる簡易チェアやレジャーシートと一緒に入れておくと良いでしょう。
簡易便座は、ミニバンの後部シートにセットすることで小さな子供も安定して座ることができます。
座席を調整すれば軽自動車にも適したサイズです。
特に小さいお子さんがいる場合、渋滞や混雑したサービスエリアで「持っていてよかった」となる場面が多いでしょう。
まとめ
防災意識は常に持っておくべきですが、日常生活の中ではつい忘れがちです。
備えた防災品は、日々の生活の身近な場所に置き、頻繁に確認することが重要です。
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