焚き火ブログ

2026/09/24

焚き火の道具はどう減らす?兼用できる工夫を整理して解説

焚き火の道具はどう減らす?兼用できる工夫を整理して解説

キャンプの荷物は、一つひとつは小さくても、積み重なると車の荷室を圧迫します。減らす方法としてよく語られるのが、一つの道具に複数の役割を持たせるという考え方です。

当社は和柄の焚き火台をつくっている会社です。当社製品の中で複数の役割を持つものを手がかりに、携行品を減らす考え方を整理します。これは当社が断定する方法ではありません。

作成者 富士ゴム化成株式会社 営業部/Holy Ground 会社概要

作成日 2026年9月24日 最終更新日 2026年9月24日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約8分

複数の役割を持つ道具は、何がありますか?

当社の製品の中では、シェラカップと焚き火テーブルが複数の役割を持つ例として挙げられます。それぞれ公式サイトに複数用途の記載がされています。

一つの役割しか持たない道具と、複数の役割を兼ねられる道具を対比した図 図1 単一用途の道具と、複数用途の道具 単一用途 複数用途 専用の計量カップ 専用のサイドテーブル 専用の飲用カップ それぞれ荷物が増える シェラカップ(飲む・すくう・量る) 焚き火テーブル(サイドテーブル・大テーブル・棚) 五徳(支える・置き場になる) 荷物の点数を抑えられる 公式サイトの説明にもとづく整理です。効果を数値で保証するものではありません。 この整理は当社製品の記載にもとづくもので、他社製品の比較ではありません。 出典:Holy Ground 公式サイト 商品ページにもとづく整理(2026年9月10日確認)

シェラカップは3つの役割を兼ねられる

公式サイトには「内側の目盛りで量カップとしてもご利用いただけます」という記載があります。飲みものを注ぐ、汁物をすくう、計量カップとして量るという3つの役割を1つの道具でまかなえる可能性があります。専用の計量カップをわざわざ別に持っていく必要がなくなるかもしれません。当社として何役こなせるかを定義した資料はありませんので、公式サイトの記載にもとづく可能性の一つとしてご紹介しています。

焚き火テーブルは3つの使い方が示されている

青海波の商品ページには、焚き火台の周りを囲むサイドテーブルとして、組み合わせれば大きなテーブルとして、横並びに使えば棚として、という3つの使い方が記載されています。1枚から始めて、必要に応じて枚数を増やすという買い方ができますので、最初から複数の専用什器を揃える必要がなくなる可能性が十分にあります。荷物を減らすことは、設営や撤収にかかる時間の短縮にもつながる可能性があります。当社としてこの時間短縮効果を測定した資料はありませんので、数値でお示しすることはできません。設営や撤収の効率化に関心がある方には参考になるかもしれません。

焚き火のルールは場所によって異なります。直火の可否、薪の持ち込み、使用できる時間帯などは、利用されるキャンプ場や自治体の定めに従ってください。

道具を減らす際、何に気をつけますか?

道具を減らす際に気をつけたいのは、兼用にすることでかえって使いにくくなる場面がないかという点です。減らすこと自体が目的化しないよう注意が必要です。

専用品との違いを理解しておく

複数の役割を持つ道具は、専用品と比べてそれぞれの役割における性能が劣る場合も考えられます。これは兼用道具全般に一般的に言われることであり、当社製品に限った話ではありません。例えば、シェラカップの目盛りは、専用の計量カップほど細かい単位で刻まれていない可能性があります。当社として目盛りの単位を公開しておりませんので、正確な計量が必要な調理には向かない場合もあります。兼用にする道具と、専用品を残す道具を見極めることが大切です。例えば、料理の味付けに正確な計量が欠かせない方であれば、デジタルスケールのような専用の計量器具を別に持つほうが安心できるかもしれません。一方、おおまかな目安で構わないという方であれば、シェラカップの目盛りで十分な場合もあります。ご自身の調理へのこだわりの度合いによって、判断が変わってくる部分です。兼用の道具を試す場合は、まず自宅で一度使ってみて感覚をつかんでからキャンプに持ち出すという方法もあります。現地で初めて使い勝手を知るより、事前に慣れておくほうが安心して使えます。これは一般的な道具選びの工夫であり、当社が推奨する特別な方法ではありません。

人数や頻度によって最適解は変わる

一人で使う道具を最小限にまとめたい場合と、複数人で役割分担して使う場合とでは、道具を兼ねることのメリットの大きさが変わってきます。大人数であれば、専用の道具をそれぞれ持ち寄るほうが効率的な場合もあります。当社としてこの最適解を断定する資料はありませんので、ご自身の状況に応じてご判断ください。家族でのキャンプでは、子どもが使う道具と大人が使う道具を分けたいという場面もあります。そうした場合は、あえて兼用にせずそれぞれ専用のものを用意するという判断も合理的な選択になり得ます。道具を減らすこと自体を目的にせず、快適に過ごせるかどうかを基準に考えることが大切です。道具を減らすことで身軽になる一方、その場でできることの幅が狭まる可能性もあります。何を優先するかは、その日のキャンプの目的によっても変わってきます。のんびり過ごすことを重視するのか、本格的な調理を楽しみたいのかによって、持っていくべき道具の量も変わってくるはずです。

道具 兼ねられる役割(公式記載) 減らせる可能性のある道具
シェラカップ飲む・すくう・量る専用の計量カップ
焚き火テーブル(青海波)サイドテーブル・大テーブル・棚複数の専用什器
おぼろ月(五徳)調理を支える・置き場になる専用の置き台

出典:「兼ねられる役割」は各商品ページの記載にもとづくものです(2026年9月時点)。実際にどこまで減らせるかは、ご自身の使い方によって変わってきます。

携行品を減らす手順は、どう考えますか?

携行品を減らす手順として考えられるのは、持っていく道具を洗い出し、兼用できる組み合わせを探すという流れです。順を追って進めると迷いにくくなります。

道具を洗い出し、兼用できる組み合わせを探し、専用品を残すものを決め、実際に試すという4段階を示す図 図2 携行品を減らすまでの順番 STEP 1 洗い出す 持っていく 道具の一覧 STEP 2 組み合わせを探す 兼用できる ものはないか STEP 3 専用品を決める 残すべき ものは何か STEP 4 実際に試す 現地で 使ってみる 一度に完璧にまとめようとせず、少しずつ調整していく方法もあります。 順番は当社の整理であり、決まった手順があるわけではありません。 出典:Holy Ground 公式サイト 商品ページにもとづく整理(2026年9月10日確認)

実際に使ってみて調整する

道具を減らす取り組みは、一度で完成させる必要はありません。実際に現地で使ってみて、「やっぱりこれは専用品が欲しい」と感じることもあれば、「これは兼用で十分だった」と感じることもあります。そのつど道具構成を見直していくことで、ご自身に合った携行品の形が少しずつ定まっていくと考えられます。当社としてこの見直しの頻度をご案内する資料はありません。一回のキャンプで完璧な構成を目指すのではなく、複数回のキャンプを通じて少しずつ理想の携行品リストに近づけていくという考え方が、結果的に長続きするコツかもしれません。これは当社が推奨する方法ではなく、一般的に語られる考え方の一つとしてご紹介しています。焦らず、ご自身のペースで携行品を整えていっていただければと思います。完璧な構成を最初から目指す必要はありません。

携行品見直しセルフチェック(5項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個まず持っていく道具を一覧にしてください。ここが起点になります。
2〜3個検討は進んでいます。実際に使って調整すると精度が上がります。
4〜5個見直しは進んでいます。ご自身に合った構成を継続してください。
シェラカップ・青海波・おぼろ月の価格を横棒で比較した図 図3 アイテムの価格帯比較 おぼろ月(五徳) 11,000円 青海波(テーブル) 7,000円 シェラカップM 1,150円 数値はいずれも各商品ページの仕様欄の表記です。 価格の比較のみを示した図で、兼用の効果を示すものではありません。 出典:Holy Ground 公式サイト 各商品ページの仕様欄(2026年9月10日確認)

携行品を減らす工夫について、よくいただくご質問は?

兼用の可否、安全性に関するご質問をまとめました。当社として断定できない事柄については、その旨をそのまま記載しておりますので、参考にしてください。

焚き火台とテーブルを一体化できますか?
当社の焚き火テーブル「青海波」は焚き火台とは別の商品で、一体型ではありません。サイドテーブルとして組み合わせて使う形になります。

五徳と焚き火台をまとめて運べますか?
別々の商品ですので、専用のまとめ収納は用意しておりません。運搬時は別々に梱包・収納する形になります。

シェラカップは何役こなせますか?
公式サイトには内側の目盛りで量カップとしても使えるという記載があります。飲む・すくう・量るの複数の用途を1つでまかなえる可能性がありますが、当社として役割数を定義した資料はありません。

道具を減らすと安全性は下がりますか?
道具の数と安全性は必ずしも比例しません。減らした結果、扱う道具が単純になり管理しやすくなる面もありますが、当社として安全性を評価した資料はありません。

焚き火台の値段はいくらですか?
既製モデルは2026年9月時点の公式サイト表示価格で26,800円から52,800円です。価格は各販売サイトによって異なる場合がありますので、購入時にご確認ください。

複数用途の道具は、どこで確認できますか?

シェラカップや焚き火テーブルの仕様は、商品ページに記載しています。ご自身の道具構成の参考にしてください。実際に組み合わせながら、無理のない携行品構成を見つけていただければと思います。

商品紹介ページを見る

シェラカップ・焚き火テーブル・五徳の仕様を商品ページに記載しています。携行品の見直しにお役立てください。

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